無能の生き方。

誰かがこのブログを見て、元気づけられるのであればそれが本望です。

好きな事で生きていく

好きな仕事に就いて、その仕事にやりがいを感じながら働き続けてる人って、どのくらいいるんだろうか。

 

実際のところ、僕は今の仕事は好きではない。

出世したら派遣のコーディネーターとして働いていくことになるが、社会に出てみて、友達の話を真摯になって聞くってのと、赤の他人のお客様の話を真摯に聞くって全くの別物なんだなって認識をしたし、それを体感してしまったから、今後続けていけるか不安だ。

でも、仕事を辞めたら次の仕事を探して生きていかなければならない。

生活保護っていう手もあるけども・・・それはそれでなんだか寂しい。

それに、やりたくもない仕事、好きでもない仕事をこなしながら生きている人なんか星の数ほどいる。

 

では、知り合いのYoutuberはどうだろうか。

配信を見る限り女の子ってことも生かして、ゲームをしつつ、可愛い言葉を喋って、雑談をしてれば、いわゆるスパチャが雪崩れてくる。

そんな光景を目の前にして、少し羨ましくも感じつつ、でも男のオタクファンを虜にしないといけない。

だから、したくもない(本人に聞いたことがないからわからないが)事をしている、部分もある。

それは本質的に100%好きなことで生きていくとは違う気がする。

 

じゃあ、フリーターはどうだろうか。

コンビニで働いていた時に何人かのフリーターの方と働く機会があった。

皆さん、好きな事をしつつその傍らコンビニで働いていた。

しかも聞いた話によると、だいぶ生活は困窮していたらしい。

フリーターは好きなことで生きていくに、近い人が一番多いのかもしれないが、娯楽はほぼ無さそうだった。

 

僕はこれまで例を3つ挙げたが、後半の2個は現代で好きなことで生きていく、に近い人を取り上げたが、やはり、好きなことで生きていくって難しいと思う。

 

 

じゃあ逆にしたくもないのにその仕事をしている人達の例を挙げよう。

 

まずは、パパ活だ。知り合いに一人している人がいたが、本当に飯を食いに行って3万とか貰うっぽい。

そのパパから色々な支払いをしてもらってかつ、買いたいものは何でも買ってもらってからの3万だ。

帰りの電車では、「私何しているんだろう」と自分の行為を悩む人も少なくはなさそうだ。

でも、こうして得たお金は何の努力をせずとも、自分を売って金にしていく。

個人的には、パパ活援助交際をしている女性を変だと微塵も思わず、むしろカッコいいとまで思ってしまう。

だって、女っていう性別があれば、だれでも簡単に自分という商材を売る事が可能で、それで生きていけるのであれば、その人生も間違いじゃない気がする。

 

ブラック企業勤めの方はどうだろうか。

知り合いにはいないが、よくブラック企業で働いてるYoutuberをみることがある。

その中で印象強い人は、基本休日出社月平均残業時間数は200とか

でも、残業手当が出るので、給料はめいっぱいもらっていた。

自分でこの人生を辿るってなったら、僕は嫌だけど、稼げるって面でいえば本当に凄いことである。

まあ、ブラック企業すぎて金貰ってもやろうとする人はいなそうだけども・・・

 

以上5つの例

を挙げたが、結局好きな事で生きていくって厳しそうだ。という結論に僕の中では至った。

というか、好きなことで生きているひとがいたら僕はそいつを妬む。

だって、そう生きる為の努力を惜しまない人なんだから。

20歳にして、学校の勉強をしとけ、とか部活動に入っとけって意味がようやく理解できた。

でももう遅い。。。でもこの言葉の意味に気が付ける学生ってほぼいない気がする。

 

まとめると、俺も好きな事で生きていきたかったけど、今のレールに乗っちゃったから今は頑張ろう・・・でも好きな事しながら生きている人はすげえし羨ましい。ってことです。はい。